「神の遊び場の風」 Findhornを好きなわけ ステンドグラスからのギフト
『ステンドグラス』好きです。
いつか自分も作ってみたいと狙ってます。
さて、今から思い出すと不思議ですが、2006年になぜか年3回もFindhornを訪問。
熱狂的にFindhornを好き!
というわけでもないのに、目の前に現れることや何処やらから聴こえる声に従った。
そして、3どめのほうもんで、からかねてから行きたかったAbbeyへ。
以後、訪問するたびに日曜礼拝へ友人に連れて行ってもらっている。
とても静かな場所なので心静かにひっそりと訪問する(笑)
1230年から続くベネディクト派の修道院だ。
山間にひっそりと佇む澄んだ空気感が好きだ。
何故か身が清められるような感じがする。
私、かなりのお馬鹿さんなので、下調べもせず、当時バスで行けるでしょ…と簡単に
考えていた。
丁度、ロージーとイアンのおうちに滞在していたので、ロージーにレンタカーを借りるか
バスで行こうと思うんだけど、と相談した。
すると彼女は、
「ちょうど私たちは、これから出かけるんだけど、近くだから乗せてゆくわ、帰りは
1時間後くらいなるから迎えに行くわね。」と言った。
その瞬間、私たち2人は、理解した。
ほんとは遠回りなのに気を遣わせないように気遣いをしてくれたと。
その思いやりの心が相方と私に同じように伝わってきて思わず顔を見合わせた(笑)
そのアビーは、人里離れた場所にひっそりとあった。
誰もいない礼拝堂で小1時間の間、瞑想したり、ステンドグラスを観て過ごした。
ほんとに贅沢な時間。
私がFindhorn を好きなのは、精霊や天使などの不思議さやエコやスピリチュアルな場所
だからというわけではない。
昔から暮らす人々の成熟さや尊重や尊敬を重んじたコミュニケーションや深い思いやり
に高い品性と礼節を尊んでいるのを感じる。
そして、ものづくり。
内側から湧いてくるクリエイティビティとユニバーサルインテリジェンスにつながりなが
らも地に足のついたありように魅了されるからだ。
あ〜私もこんな意識の人間(ヒト)になりたいと本気で思った。
この成熟さは、1970年代からそこで暮らしているエルダーと呼ばれる人々に共通して
いるように思う。
人をおもう真の心(意識も)植物の精霊とコネクトできることも同じ質が必要な気がする。
人間って、少なからず、物質的、精神的に自分の徳になるかどうか、物事や人づきあいに
求める傾向があるでしょ…というよりそれが本能として備わっているでしょ。
そういった経験をたくさんしてきて、人を嫌いになったり、品性がないなぁ〜と
批判や愚痴が出てきたりする。
私自身、それをとても嫌がっていたけれど、きっと自分も沢山していたんだろうと思う。
欲しいものを「所有」するための損得という基準にどうも違和感を感じていて、
そういう付き合いかたをする自分をもうやめようと暮れに決めることができた。
かわりに感謝や喜びであり続けようと決めた。
いろんな人、経験があるけれど、そのきっかけになるよい出会いだった。
いま、身の廻りを見渡すと、ものごとや人との関係性に尊重や尊敬を大切にしている
人たちでいっぱいだった。
ありがたいです。
*イアンはFindhorn The Park ないにある「Nature Sanctuary」をセルフビルドした人です。
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