猫Guessの独り言 「尊重」はエンパワーメントを起こす
今年はコロナさまさまで、自分の内側にとどまっていることへ時間をたくさん与えられた。
おかげさまで前半は心が騒ぐことなく静寂(自己のセンター)に留まることができました。
さて、最近の気づきについて書いておこうと思います。
人には、みなそれぞれ唯一無二、独特の価値感や感性があります。
たとえば、写真を見て「美しい」と感じるものもそれぞれ違いがあります。
同じ白い壁をみたとして、人によって黄色味かかった白や青みがかった白に
見えていることもあるでしょう。
と言うように誰もがみなすべて同じというわけではありません。
かつて、人間に対しての私の概念は、みな同じでした。
けれど、年を重ねるにつれ、ユニークネスというものが意味することに気づきました。
恥ずかしながら大人になってから、それも数十年前です。
最近、日常の中での経験や気づきなどの感覚をsnsなどに投稿する機会が多くなりました。
するとコメントをいただいたりすることがあります。
コメントは、とても嬉しいものです。
その中には、評価や評論、はたまたその人の感覚をおしつけるようなエネルギーを感じる
ものもあったりします。
そんな時は、あまりいい気持ちはしません。
どちらかと言うと個性の感覚を尊重されてない感じ、エゴが歪みで自尊心が凹みます（笑）
というわけで、ディスエンパワーメントの感覚です。
個人的には、そんな自我の反応があらわれているなぁ、ということです。
そこで、とっても素敵なお友達のエンパワーメントの表現を思い出しました。
友人は、他の人の気づきや感性に対して
「……あ〜よくわかるぅ〜〜」と満遍の笑みで応えてくれます。
そこには、相手への尊重と思いやりが脈々とあります。
答えるではなくて、応えるなんです。
そのありようは、他者を勇気づけ活力を与えるエンパワーメントを起こします。
言葉を超えたエネルギーの交換や交流というコミュニケーションが起こるわけです。
私自身も仕事がら、共感するとき
「今のその感じ、とってもよく伝わってきますぅ」などと応えることが多いです。
日頃から、自分がどのようなエネルギーを出しているかに注意を向けてみていると
伝えたいこと、さし出したいもの、与えたいものがクリアーになります。
自分のその瞬間のエネルギーの質を鋭敏に感じ取って、それを表現しましょう。
エネルギーに注意深くなるのは大切です。
これは、自我＝エゴの私に対して、何者？というワークが効果的です。
いわゆる、意味を求めず ただ坐り、ただ観る→観ているものは何？と観返す
もありです。
私ごとですが、「私は何者？」と問うているうち私はただのエネルギー、周波数だ
と気づきました。
そうしたら、だんだん、どうでもいいことが多くなってきました（笑）
良い人、優秀、愛があるなど、私自身をどうおもわれたいかは気にならなくなりました。
(前々からですけど （笑）。)
自分というものをエネルギーフィールドに存在している、エネルギーと捉えるように
なってから、応えると答えるの違いに自然に注意深くなりました。
「私」という主張よりも「心安らぐ Contentment」というものが私と呼ぶものの正体。
そんなふうに感じるようになりました。
自分自身が、いまどう存在しているか、どうあるか、に気づいていることはとても重要。
最近はそういう人々が多くなり、そういう人々との交流はとても軽やかです。
私というものは、separationしていない、1つなる物の1部と気づき、その気づき生きる
人たちは幸いだと思えます。
いずれ、競争、separation、嫉妬、優越感etcなどといらないものとの距離が遠のき、
自然に私と呼んでいるものはそれらから解放され、本当の心の安らぎに起こるでしょう。
エンパスの私は、子供の頃から、話す言葉より、その場のエネルギーを観ている(感じる)
ことが多く、言葉とエネルギーとのギャップでエゴはあれやこれやと判断し、エゴは歪み
厳しい経験もあったように思います。
リレーションシップは、おのずと時に苦しく、生きにくいことも多くありました。
けれどようやく、のびのびと暮らす方向性のようなものがみえてきました。
その上、いまでは、自分なりの魔法の呪文があります。
ある言葉を心で呟くと言、カラダから力が抜けて満たされた感覚や幸せな感覚や喜び
になってしまいます。これはしっとりとしずかですが、かなりごきげんです。
私流のセルフエンパワーメントとしての1つの方法になりえています。
人間としてのおつきあいは、自身の尊厳は失わずに他の人々や物事に対して尊重を忘れず
人を怖がらず、関われるようにあろう……そんなふうに思うのでした。
人によって考え方や好みは異なると思います。
気に入ったら取り入れてみてくださいませ。
0コメント