Transformation Game Findhorn ツアーを終えて

日本語での初めてのオリジナルゲームWorkshopとTransformationGame®️Facilitator Training の2つのプログラムから帰りました。

(インバネスからFindhornへ向かう道、虹迎えられて)


オリジナルゲームworkshopは、MAX5名まで参加できます。

ファシリテーターのメンバーと,Findhornへ一緒に行くことが夢だった長年の友人と私を含めて5名でした。

(滞在は、クルーニーヒルズ)


オリジナルゲームの道具は、Findhornに3つあるだけの貴重なもののようです。

 昨年、Maryさんに日本で開催してほしいとお願いしたところ、
『道具を持って行くことはできないのであなたが参加する人をFindhornへ連れてくるのはどう?』ということで企画しました。

日本でも海外でもWorkshop ツアーを企画するのは、だいたい1年~2年ほど前から準備が必要になります。


はじまる2ケ月半ほど前からは、フライト便や前後のアコモゼーションの手配、財団との英語でメールのやり取りなどで、毎日が朝方になるほどで、もうバタバタになります(笑)


今回は、不慣れなことと、英語でのやり取りが困難なのと、2つのプログラムでしたので大変でした!


実のところ、時々こんなに不得意なのに何故やっているんだろう??と思わず考えてしまいます。
でもTransformation Gameというまるで神の御業のでつくられたとしか思えない「純粋なありよう」に、人が人生を生きる時、必ず役に立つだろう・・・

という思いがあり、行動させます。


そして気付けば、Gameの開発元 Innerlink.Inc の日本のコンタクトパーソンとして10年以上の時間が経っていました。


困難なことも数知れず、時に私には荷が重すぎると思ったことも度々です。

今回は、ほんとに久しぶりにかなり動揺することがあったので、心の中で思わず禅のマスターを呼び出してエゴの反応や囚われから離れるよう瞑想しました(笑)


ところで、今まで続けてこれたのは奇跡のようなことです。

Gameディーバとの個人的な契約(約束)をしたことや、少しずつですが支えてくれる仲間もできささえてもらっているからです。

おかげさまで、今回もWorkshopツアーとFacilitator Trainingの両方を何事もなく、無事に完了するできました。


とはいえ、「全てのことを自分のものとしない」という禅の教えを日々、思い出しながら、また一緒に働いてくれるUniverseのサポートあってのことでした。


今回の1月のUK滞在では、トレーニングのトレーナーが出国1週間前に変更になったことや私自身も海外で初めてのトレーナーと一緒にプロではないけれどファシリテーターでFindhorn財団のスタッフだった人に日本語同時通訳をお願いして仕事をします。

通訳費は高価なので、トレーニング費用ではプロはお願いできないのが痛いところです。

その上、私自身もオーガナイザー兼トレナー・トレーニィーでした。毎朝、7時にはスペースの暖房をつけに行き、夜は寒い中その日の評価表の記載やその日学んだことのレポート作成、翌日の予習そする、そんなわけで、その瞬間、瞬間のことしか覚えてません。

そのおかげで、たくさんの学びや気づきの連続でした。


また来年の8月にTransformationGame®FacilitatorTrainingで訪問します。

再来年は、もしかしたら、Co-Creation Subtle Worldで行くかもしれませんし・・・・再来年はまたオリジナルゲームかアルケミーを企画するかも知れません。


体験からの個人的な感想もたくさんありました。

はっきり見えてきたのは、あたらしい生き方についてでした。

それは、最近まで気づかなかったけれど、もう10年以上前から多くの人たちが盛んに共同創造(CoーCreation・協同創造)それについては多くの本の中でも書いてあります。

この夏に私自身が実際にその感覚を体験し、ず~とそうだった…と気づきました。私はこの私と思っているものだけで生きていたわけじゃない…神様の子供と信じていた幼い頃もイキイキしていた学生時代もクラブ通いしていた頃も、そして今も・・・・意識していたか、それとも意識していなかったというだけのことでした。


ごく一部の人を除いて、ほとんどの人の使命は、地球に奉仕することだといいます。

そして地球のスピリットの望んでいることは、「存在と(Being)とかかわりあって、共同創造することで地球に奉仕する」

それは、地球上の生き物の中で人間だけが非肉体と肉体を持った生き物で、サトルワールドの様々な領域へ行き来できるからです。


私と思っているものは、どこからどこまでが私なのか。

それにはじまり、坐った時の無の感覚、あるいは私を超えたところからの意識の出現、憧れや思い込みを超えたところで起きるそれ。聴こえた声に抗わず、見たイメージを実現化し、不必要な思考を減らして、感覚する。

するといろんなことに、意味はなくなります。もし嫌な気分やよい気分があるとしたら、個性にとどまると考えてよいと思います。

個性を超えて共同創造していると、気に入る、気に入らないという考えと感情は意味を持たなくなり、そのビリーフは消滅します。


「重要なことは、自分自身にしっかりと立つ」ことで、Beingとしっかりとコネクトできて共に働くことができます。

単なる不思議なことや興味本位や憧れに立つのではなく、俗にいうしっかりと地に足がついている状態です。

ドリームやドラマから抜け出して、真の自由になること。

「安心や安定」は、外側の世界からやってくるのではなく、自分の中から起こるもの。

クリアーな視点は、自我を超えた先に起こるもの。


1人の個として生きる時、背伸びしない自分自身で立っていられること。自分自身を躾けること。厳しくでも甘くでもなくただ事実だけを観てゆく。個性のビリーフや感情についての学術的、内的な学びが必要です。ワークといっても私の中心をどこに据えるかがもっとも重要だと痛感しました。

それが、精神世界に足を踏み入れてしまった人々の真の次の課題でではないでしょうか。

(もうすでに私がない人にとっては、誰が?ですけれども)


体験の1つ1つから私たちのビリーフシステムは更新されます。

それは生きている限り永遠に続きます。

もしビリーフから解放されれるとしたらそれは覚醒です。

そうは言っても覚醒(解脱)するのは、一般的にはむずかしいかもしれません。

ではビリーフがより拡がるためには、何ができるのか。

学び、探求し、Will (意志)の 0・35秒前に起こると科学的にも発表されている 『 意識 』に注意深く気づくことやもちろん坐る(瞑想)ことは、とても助けになります。


私について言えば、自分自身がストライプの壁に囲まれた小さな部屋に閉じ込められた猫です。そしてそれを忘れずにいることはとても大切です。

この猫は普通の部屋に戻されると平衡感覚が取れなくて身動きができません。ですので経験したことのないものを認識や理解をするのは、難しいこともあります。

例えば、数年前には、わからなかったことも数年後の何でもないような瞬間に『あっ、そぉかぁ~!!』と、とても大きな気づきがおきてシフトするのを何度も経験してきました。その経験は猫が新たな世界になじんできたのと同じものです。私たちは、いつだって、知らない世界で生きています。だから私は永遠に猫です。そして広がり続けます。

そんな私に対していえることは、慎ましやかで真摯にあること、自分のやっていることを大切にすること、特に自分自身に感謝を忘れない事。


というわけで、沢山の勉強をしなければならないことに行き着いてしまいました。課題と読む必要のある本が家に山積みになっています。

まずは、Dreaming While Awake(夢見と覚醒の心理学)、サイコシンセシス、プロセス思考心理学、人間の本質、きれいな敬語、羞かしい敬語etc〃


ところで10月に見てもらった星読みさんのアストロジーのホロスコープで10月11日から始まるサイクルは「自己探求」がテーマです。とあり、まだ自己探求するの!?とうんざりしていました。

ですが、どうやらイメージしたものとは異なる探求方法で自分探しをするとわかりました。新しい探求は、ロジックなことが多く、不得意な分野です。どうしましょうと自我は思いつつ、やるしかないので、どうせやるのならワクワクしてやるほうがよいです。


オリジナルゲームWorkshopやトレーニングについてはまた書きます。

つづく・・・・・・・


Blue Lotus ありのままで 

鳥には空が見えない、 魚には水がみえない、 人間には自分がみえない

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