感覚を味わう (一行三昧) 猫 Guess の独り言
五感を研ぎすませ、感覚を きく。
4年ほど前、数日間の 坐禅合宿でのこと。
ある瞬間、 神の慈愛 と呼ぶような 感覚がおきた。
言い換えるとそこに 神を見た という 感覚。
感謝で、身も心も空間も 全てが満たされ、温かい涙がこぼれた。
すると、森の中のひぐらしが、一斉に「かなかなかな」と大音量で鳴き始めた。
そのあとすぐの休憩時間に ぺットボトルの水を飲んだ。
水は、あまくて、とろっとしていていた。
さっきまでの水とは全く異なり
今まで飲んだことのない味だった。
これを甘露 (神露)というんだろう と思った。
口の中の粘膜はカンロをスポンジのように吸い込み、のどを通る時はのどの感覚、その瞬間しかなかった。
カラダの細胞の1つ1つの完璧さを感じた。
世の中には、すぐに分かること と 、 すぐにはわからないことの 2通りがある。
すぐに分かることは、1度で通り過ぎれば良い。
すぐにわからないことは、時間をかけてわかれば良い。
ついでに、分かってもわからなくてもどちらも良い。
雨の日は、雨を聴く
五感を使って、全身で
その瞬間を味わう
雪の日は雪をみて
夏には夏の暑さを
日日是好日
ありがとうございます。
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